家族葬の知識

投稿日:2020年4月20日

更新日:2024年4月1日

家族葬の準備・やることを知っておこう!葬儀後の流れや手続きも紹介

こんにちは、家族葬のウィズハウス スタッフの大崎です。

 

家族葬で故人を送ろうと決めた場合、どのような準備が必要なのでしょうか。

今回は家族葬を行う場合の準備と葬儀当日の流れ、葬儀後にやることについてご紹介します。

いざという時に慌てないよう、事前に段取りやスケジュールの流れを確認しておきましょう。

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ご臨終の際やその前に考えておくべきこと

家族葬は、家族やごく親しい人達だけでゆっくりと故人を見送り、最期の別れの時間を大切に過ごしたいという想いから近年増えている葬儀です。

 

家族葬に誰を呼ぶか?

家族葬と一般葬の一番の違いは「葬儀に参列する方が限られる」ということ。

家族葬を行うと決めた場合、誰を呼んで誰を呼ばないのかを決めなくてはいけません。

 

家族葬に出席・参列する人は「故人の配偶者・親・子・孫・兄弟姉妹」や、故人と親しい友人などです。

※「家族葬はどこまでの範囲を呼ぶべきか?具体的な考え方とは」もご参考ください。

 

呼ばない方には訃報をお知らせしないという方法もありますが、「どうして知らせてくれなかったんだ!」などと後々トラブルになってしまうこともあります。

 

親戚などへは家族葬で執り行う旨を事前に説明し、参列の辞退について理解を得ておけるとよいでしょう。

家族葬に親族が反対…!理解されない場合はどう伝えるべき?」もぜひご参考ください。

 

参列をお断りする親戚や友人・知人には、葬儀後に改めて近親者のみで家族葬を済ませたことを連絡しましょう。

会社関係者には、葬儀前に電話連絡で訃報と、家族葬で葬儀を行うので参列をご遠慮する旨を知らせておけば問題ありません。

※「家族葬の報告を後日行う場合・された場合のオススメの対応」もご参考ください。

 

家族葬の費用は?

家族葬の費用の相場は葬儀の内容や地域によって金額は様々ですが、概ね40~150万円程度です。

一般葬よりは小規模で、参列人数が限られるため葬儀費用が安くなります。

 

ウィズハウスでご用意している家族葬プランも、葬儀規模により約40万円~120万円です。

多くの会葬者が参列する一般葬と比べて家族葬は参列者が少ないため、香典の収入が少ないというデメリットがあります。

 

気になることは葬儀会社に事前相談を行っておくと、万が一の際の負担や心配を少しでも解消することができますよ。

 

家族葬の服装は?

家族葬の服装は、一般葬と基本的に同じで「喪服」の着用が基本です。

家族などの近しい方だけだからと、普段着やカジュアルな服装で参加して良いわけではありせん。

 

家族葬の服装は一般葬儀と違う?基本の服装マナーを押さえよう」でも詳しくご紹介しています。

 

家族葬の準備・やることチェックリスト

家族葬の準備として、しなくてはいけないことには下記のようなものがあります。

●葬儀会社をどこにするのか決める

病院から死亡診断書をもらう

●ご遺体の搬送と安置

●寺院に枕経の依頼

●遺影写真の準備

●参列者選び

●葬儀会社と葬儀内容の打ち合わせ

・日程と会場を決める

・祭壇、棺などの決定

・供物・供花の手配

・参列人数を確認し、通夜振る舞いや食事の手配

 

 

家族葬の通夜~葬儀~火葬までの流れ

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家族葬でも数人規模であれば、受付の設置は必要ない事が多いですが、そのほかの親族がくる場合は受付を用意した方がよいでしょう。

それ以外のお通夜や葬儀の流れは一般葬とほとんど同じです。

 

一般葬の段取りや流れについては「葬式・葬儀の段取りと流れを確認!家族葬の場合のポイントもご紹介」で、解説しています。

あわせてご覧ください。

 

通夜の流れ

1.読経

2.焼香

3.喪主挨拶(又は司会が代行)

4.通夜振る舞い

 

告別式~火葬の流れ

1.読経

2.焼香

3.喪主挨拶

4.出棺、火葬、骨上げ

5.斎場に戻り還骨法要、繰り上げ法要

 

家族葬の後にやることや手続きなど

お葬式の後には各種の行政・法的手続きやその後の法要の準備などがあります。

家族葬に参列できなかった故人の友人や知人が自宅に直接お参りに来ることもあるのでその対応も必要になります。

 

家族葬で香典・弔電辞退の旨を伝えてあっても、香典や弔電をいただく場合もあります。

その場合は、葬儀終了後落ち着いてからで良いので香典返しやお礼状を送りましょう。

 

葬儀後に必要な手続きや準備

●仏壇、位牌、お墓などの準備

●保険、年金などの行政手続き

●公共料金のストップや名義の変更

●銀行口座などの確認と解約

●遺産などの法的手続き

●香典や弔電へのお返し(返礼品)や礼状

●四十九日法要、納骨の準備

●初盆、一周忌法要の準備

 

 

家族葬に必要な準備を事前に知っておきましょう

今回は、家族葬をする際に準備しておくべきことや、通夜から葬儀、葬儀後の流れや手続きについて見てきました。

 

家族葬を行うと決めたらまず、参列者としてどこまでの親族や知人に来ていただくのかを決定しましょう。

家族葬の費用など、気になることは葬儀会社へ事前に相談しておくと不安を解消できますよ。

 

家族葬の通夜~葬儀~火葬の流れは一般葬とほぼ同じです。

一般会葬者がいないため、その対応はありません。

 

葬儀後にも手続きやその後の準備が目白押しです。

葬儀に参列できなかった故人の友人や知人へのフォローが必要な場合があります。

 

家族の想いをかたちにできる家族葬。

段取りやスケジュールをしっかりと確認して、慌てずに最期の別れの時間を過ごせるよう準備をしておきましょう。

 

 

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この記事を書いた人

大崎 美智

故人様とのお別れの時間を大切にいたします。

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