お墓について

投稿日:2024年6月11日

更新日:2024年6月11日

納骨はいつまでにするべき?一般的な目安や宗派ごとの違いを解説

お骨や遺影を手に熱歩く家族

「納骨はいつまでにするべき?」

「納骨は必ずしないといけない?」

 

大切なご家族を亡くされた際、気持ちの整理がつかずに納骨ができない方は多くいらっしゃいます。火葬後のご遺骨とはいえ、別れがたく思うものです。

 

本記事では、納骨のタイミングに悩んでいる方に向けて、一般的な納骨までの期限や、納骨以外の埋葬・供養方法について解説します。

 

ぜひ参考にしてみてください。

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そもそも納骨は必須なのか

大前提として、納骨は必須ではありません。

 

墓地、埋葬等に関する法律」においても、「埋葬しなければならない」とは明記されていません。納骨せずに自宅へ置いておいても法律上は問題ないのです。

 

仏教においても、納骨と成仏には関連がないとされています。実際、納骨せず手元にご遺骨を置いている方は一定数存在します。

 

大切なご家族の逝去に心が追付いていない場合は、無理して納骨せずともよいのです。

 

とはいえ、できれば自分が供養できるうちに納骨を済ませておくのを推奨します。

 

ずっと手元に置いておく場合、ご自身が逝去した際にはご遺骨の処遇が後継者に移ってしまうためです。

 

また、後継者がおらず引き取り手もいない場合は、ほとんどの場合が無縁塚へ埋葬されます。

 

逝去後に自分の希望とは別の方法で納骨される可能性もあります。希望の方法がある場合は、ご自身が健在のうちに済ませておくのがおすすめです。

 

また、手元に長期間置いておくと、ご遺骨にカビが発生するリスクもあります。骨壷の隙間からカビ菌が侵入する、寒暖差で内部に結露ができるなどが主な要因です。

 

納骨はいつまでにするのが正解?

仏花の飾られたお墓の画像

納骨のタイミングに決まりはありません。「四十九日法要と合わせて行う」というのが定説になりつつありますが、基本的にご遺族の自由です。

 

火葬したあとにすぐ納骨してもよいですし、自宅にしばらく安置してから気持ちの整理がついたタイミングで納骨してもかまいません。

 

新たにお墓を建てたために四十九日法要に間に合わず、百箇日や一周忌に納骨する方も多くいます。

 

三十九日法要に合わせるのが一般的な地域もあるなど、納骨のタイミングはさまざまです。

 

なお、北海道では四十九日法要に合わせるのが一般的です。

 

しかし、四十九日法要が積雪の時期と被った場合は、春のお彼岸・ゴールデンウィーク・初盆などに納骨するケースが多く見られます。

 

宗派別の納骨までの目安

日本にはさまざまな仏教宗派が存在します。宗派ごとに教えは異なるものの、納骨のタイミングについての教えや定めはありません。

 

そもそも、日本で火葬が一般的になったのは明治時代と言われています。それまでは土葬が主だったため、仏教が伝来・普及した当時は「納骨」という供養方法が存在しません。

 

このような理由から、どの宗派にも納骨時期の決まりはなく、タイミングはご遺族が決めてよいとされています。

 

納骨にかかる費用

諸費用の文字やお金が描かれた積み木の画像

納骨に際して必要となる費用は以下のとおりです(※下記表の金額は目安です)

 

納骨に必要な費用
必須【石材店への依頼費用】

・納骨作業:1〜3万円

・彫刻料:3〜5万円

【寺院への費用】

・卒塔婆料:2千〜1万円/1本

・お布施:1〜5万円

(お墓まで来てもらう場合は、プラス5千〜1万円)

【その他費用】

・供物・供花代:5千〜1万円

・仏具レンタル費:数千円〜1万円

必要に応じて・引き物:2〜5千円/1人

・会食の費用:3千〜1万円/1人

・会食の会場代:1〜5万円

合計10〜20万円前後

 

一般墓に納骨する場合は、墓石に故人の名前を彫刻したり、お墓を開いて骨箱を入れたりする必要があるため石材店への支払いが必須です。

 

納骨堂・樹木葬・海洋散骨を選択する場合は、また異なる費用が発生します。詳しくは、本記事後半の『一般墓以外の納骨方法と費用相場』をご参照ください。

 

なお、一般墓の費用については以下の記事で解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

 

【関連記事】お墓の維持費、目安や相場はどのくらい?払えない場合はどうする?

 

納骨までの流れ

葬儀後から納骨を終えるまでの流れは以下のとおりです。

 

  • 1.納骨する場所を決める
  • 2.納骨する日程を決める
  • 3.必要なものを準備する
  • 4.納骨当日に法要を執り行う
  • 5.納骨後に会食をする

 

ひとつずつ見ていきましょう。

 

1.納骨する場所を決める

まずは納骨する場所を決めます。

 

先祖代々のお墓があれば、家のお墓に納骨するのが一般的です。

 

お墓の名義が故人になっている場合は、納骨式までに名義変更が必要なため、あらかじめお寺や霊園に問い合わせておきましょう。

 

お墓がない場合は、永代供養の納骨堂や樹木葬などを選択するケースが増えている傾向です。

 

永代供養とは、霊園や施設の方々が管理・供養してくれる方法です。10〜50年ほど期間を定め、一時的に供養してくれる形式を指します。

 

2.納骨する日程を決める

次に納骨する日程を決めます。

 

四十九日法要に合わせて納骨するのが一般的ですが、決まりではないため、ご遺族のよいタイミングで問題はありません。

 

納骨の際には僧侶による読経が必要なため、法要でスケジュールが埋まりがちな土日にぶつかる場合は、早めにお寺へ連絡しておきましょう。

 

一般墓の場合は、墓石の開閉や彫刻が必要なため石材店へも連絡しておきます。

 

日程が決まったら、納骨に参列してほしい方々へ連絡をします。

 

3.必要なものを準備する

納骨に必要な以下のものを準備します。

 

【必要書類】

  • ・「埋葬許可証(火葬許可証)」
  • ・墓地使用許可証

【お布施】

  • ・1〜5万円
  • ・開眼法要も兼ねる場合は、プラス1〜10万円

【その他】

  • ・印鑑
  • ・卒塔婆
  • ・供物
  • ・線香・数珠
  • ・引き物(参列者が家族のみの場合は不要)

 

上記のものを納骨までに用意しましょう。

 

4.納骨当日に法要を執り行う

納骨当日は「納骨法要」を執り行うため、喪服を着用します。

 

当日の流れは以下のとおりです。

 

  • 1.ご遺骨を納骨先へ運ぶ
  • 2.ご遺骨を墓石に納める
  • 3.卒塔婆を立てる
  • 4.供物を供える
  • 5.僧侶による読経
  • 6.参列者の焼香
  • 7.納骨式終了

 

宗派によりますが1時間前後が目安です。開眼法要も合わせて執り行う場合は、さらに1時間ほどかかります。

 

5.納骨後に会食をする

地域によっては、納骨後に会食をする場合があります。

 

場所は自宅・料亭・レストラン・ホテルなどさまざまです。

 

自宅以外の場所で会食をする際は、法要である旨を伝えると適切な料理を用意してくれます。

 

一般墓以外の納骨方法と費用相場

一般的な納骨堂の画像

 

近年は、納骨方法も多様化しており、一般墓以外にも以下の方法を選択できるようになりました。

 

  • ・合祀墓
  • ・納骨堂
  • ・樹木葬
  • ・海洋散骨
  • ・手元供養

 

それぞれの供養方法や費用相場について解説します。

 

【関連記事】後悔しないお墓の選び方は? 選ぶポイントや注意点、種類も解説

 

合祀墓

合祀墓(ごうしぼ)とは、他の方のご遺骨と一緒に納骨する供養方法です。

 

供養してくれる後継者がいない方や、お墓にお金をかけられない経済状況の方などに選択されています。費用は3万円〜が相場です。

 

埋葬後は、墓地の管理者が定期的に供養をしてくれます。

 

骨壷からご遺骨を取り出して他の方と一緒に埋葬するため、埋葬後にご遺骨を取り出せないのが特徴です。

 

なお、生活保護で身寄りがない方が埋葬される無縁塚と合祀墓は同じではありません。

 

無縁塚の多くは自治体が管理しているため、合祀墓のように定期的な供養が行われないケースがほとんどです。

 

【関連記事】合葬墓とは?特徴や選ぶ理由、注意点など詳しく解説

 

納骨堂

納骨堂とは、施設内に小さな区画を設置し、それぞれにご遺骨を納骨する方法です。一般墓に比べて費用が抑えられるのが特徴で、相場は10万円〜とされています。

 

ロッカーのような個別スペースに納骨する「ロッカー式」や、コンピューター制御で骨壷を納骨室に搬送する「機械搬送式」などがあります。

 

一定期間は個別で埋葬され、期間後は合祀墓のように他の方とご遺骨を合わせて埋葬されるケースがほとんどです。

 

管理施設のほうで定期的に供養してくれるため、後継者がいない方や、ご遺族に負担をかけたくない方から、近年人気を集めています。

 

なお、コープの家族葬ウィズハウスでは、『納骨堂てらす』が利用可能です。

納骨堂てらすの画像

 

札幌・恵庭・旭川の3拠点があり、いずれも交通アクセスのよい場所に立地しています。

 

17.6万円から利用可能な負担の少ない納骨堂です。以下のページから金額の詳細をチェックできます。ぜひご覧ください。

 

納骨堂テラスの費用について見てみる

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樹木葬

樹木葬とは、木を墓標とする納骨方法です。ご遺骨ごとに植樹する方法と、1本の樹の周囲にご遺骨を埋葬する方法があります。

 

一般墓よりも安価に済むケースが多く、相場は60万円〜です。

 

逝去後は自然に還りたい方・家族に墓守の負担をかけたくない方・後継者がいないが供養してほしい方などに選ばれています。近年人気の納骨方法です。

 

海洋散骨

海洋散骨とは、ご遺骨を海に撒く供養方法です。自然へ回帰したい方などから選択されています。

 

ご遺骨を粉骨する費用や船のチャーター代などが必要なものの、一般墓よりは費用を抑えられます。

 

相場は業者によって幅があるため、気になる方は複数社に金額を確認してみるのがよいでしょう。

 

手元供養

手元供養とは、ご遺骨の一部を手元に置いて供養する方法です。すべてをお墓に納骨する必要がなく、故人を身近に感じられるメリットがあります。

 

手元供養用のご遺骨を入れる品物は、小さな骨壷タイプやペンダントなどのアクセサリー、ぬいぐるみなどのインテリア用品などさまざまです。

 

具体的な品物は以下のページからご覧いただけます。ぜひ参考にしてみてください。

 

手元供養の品を見てみる

納骨方法は生前に決めておくのがおすすめ

先祖代々のお墓をお持ちでない方は、生前に方法を決めて準備しておくのがおすすめです。

 

生前に決めておけば、納得したうえで納骨方法を選択できます。施設によっては生前契約もできるため、ご遺族の負担軽減にもつながります。

 

元気なうちに納骨堂などを見学し、自分の理想と思える供養方法を検討してみてはいかがでしょうか。

 

まとめ:納骨はご遺族の気持ちが整理できたタイミングでよい

納骨に決められた期限はありません。一般的には四十九日法要に合わせるべきとされていますが、四十九日を過ぎてしまう方も多くいらっしゃいます。

 

「必ず納骨しなければならない」といった決まりもないためご遺族の気持ちが整理できたタイミングで納骨するのがよいでしょう。

 

コープの家族葬ウィズハウスでは17.6万円〜利用可能な『納骨堂てらす』をご利用いただけます。

 

開放感のある納骨堂にて、天候を気にせずお参り・供養が行えます。ネットから簡単に見学予約の申し込みも可能です。電話でのお問い合わせも受け付けていますので、気軽にご連絡ください。

 

『納骨堂てらす』について聞いてみる

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