メイン写真

HOME > スタッフブログ > 葬式のための休暇制度「慶弔休暇」取得のマナーとは

スタッフブログ

葬式のための休暇制度「慶弔休暇」取得のマナーとは

投稿日:2018年8月23日
マナーやご作法

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

こんにちは、家族葬のウィズハウス スタッフの大崎です。

 

家族や親族が亡くなった時に取得することのできる「慶弔休暇」をご存知でしょうか。

今回はこの慶弔休暇についてのお話です。

慶弔休暇とは何か、慶弔休暇の申請方法やタイミング、慶弔休暇を取得する際の注意点などをご紹介します。

会社員の方はビジネスマナーとしても覚えておきたい内容です。

電話をしているスーツの男性

 

慶弔休暇とは親族の葬式参加のために取得できる休暇制度

慶弔休暇とは、家族や親族が亡くなった際に、葬式を行ったり参列したりするために会社を休むことができる制度です。

法律で定められている休暇ではないのですが、会社の就業規則などによって独自に定められている特別休暇で、親戚関係の近さによって付与日数が変わります。

会社が福利厚生の一環として定めている休暇制度のため、取得可能日数や対象となる親族の範囲、有給か無休かといった細かい内容は会社の就業規則によって異なります。

必ず設けなくてはいけないという制度ではないため、会社によっては慶弔休暇がなく、通常の有給休暇で対応する場合もあるようです。

 

慶弔休暇の申請方法やタイミングは

慶弔休暇を取得するためには、就業規則に則って申請を行う必要があります。申請のタイミングや必要な情報、書類は下記の通りです。

申請(連絡)のタイミング

家族や親族が亡くなり、葬儀へ参加するために会社を休むことが明確になった時点で、まずはできるだけ早く上司へ連絡をしましょう。

最終的には社内ルールに基づいた申請書などを提出する必要がありますが、この時点では亡くなったばかりでバタバタしていることが多いです。

そのため提出書類の準備ができない場合も多く、実際に申請書を提出するのは休暇明けとなることがほとんどです。

申請(連絡)する内容

・本人と亡くなった方の続柄
・葬儀の日時、場所
・休暇期間、日数
・休暇中の緊急連絡先

提出書類

慶弔休暇明けには改めて「慶弔休暇申請書」を提出することになります。

その際には一緒に、亡くなったことを証明する書類の提出を求められることもあります。

会葬礼状を提出するのが一般的ですが、遺族のみで執り行う家族葬で会葬礼状がない時には死亡診断書や火葬許可証などを提出する場合もあります。

逆に、特に証明書は必要ないとする会社もありますので、どのような書類が必要となるのかは総務担当者へ確認するようにしましょう。

 

葬式で慶弔休暇を取得する場合の日数の目安

慶弔休暇の日数は会社によって異なります。通常は親族として親等が近いほど日数が多くなります。

企業での一般的な慶弔休暇の日数の目安をご紹介します。

・配偶者 10日間
・父母  7日間
・子 5日間
・兄弟姉妹 3日間
・祖父母  3日間
・叔父叔母、孫 1日間
・配偶者の父母 3日間
・配偶者の祖父母、兄弟 1日間

兄弟や叔父叔母であっても、喪主として葬儀を出す立場であったり、遠方の葬儀に参列したりする場合は上記の目安日数より多い慶弔休暇を取得できる場合もあります。

いずれにしても会社ごとに決まりが異なりますので、まずは総務担当者へ確認してみましょう。

慶弔休暇として取得できる日数では足りない場合、続けて有給休暇を取得することで休暇を伸ばすという方法もあります。

 

慶弔休暇を取得する際に注意すること

スーツ姿の男性の掌に浮かぶビックリマーク

故人とのお別れのために、会社を休むことに後ろめたさを感じる必要はありません。

会社に慶弔休暇制度があれば遠慮なく休んで問題ないですし、仮に会社に慶弔休暇規定がなく有給休暇で対応したとしても同じです。

 

ただし、慶弔休暇は突然休むことになる場合がほとんどのため、一緒に働く方々への配慮や感謝の気持ちを忘れてはいけません。

慶弔休暇を取得する際に、特に気を付けたい点やマナーをご紹介していきます。

 

葬式の情報は正確に伝える

親族が亡くなったことや慶弔休暇を取得したい旨は取り急ぎ電話で連絡したとしても、詳細はその後改めて連絡するようにしましょう。

言い間違いや聞き間違い、伝え忘れなどがないようにFAXやメールで連絡するのが良いです。

 

親族だけで行う家族葬の場合は、「親族のみの家族葬で見送るため、参列や香典、供花は辞退させていただきます」とはっきりお伝えしましょう。

この一言がないと会社としても参列していいものかどうか、悩んでしまう場合があります。

また、このようにお伝えしていたのに香典をいただいた場合は、固辞はせずありがたく頂戴するようにしましょう。

 

仕事の引継ぎはしっかり行う

担当している仕事によっては、慶弔休暇中の仕事を同僚に引き継がなくてはならない場合があります。

慶弔休暇中の人にはなかなか連絡がしづらいものですので、休暇中にトラブルなどが起こらないよう確実に引継ぎをしておきましょう。

万が一のために緊急連絡先を伝えておく場合は、本人と直接連絡が取れる携帯電話の番号や、時間差でメッセージを確認できるメールアドレスを伝えておくと便利です。

 

慶弔休暇明けは職場の方へ挨拶を

慶弔休暇明けは職場の同僚や上司へ、お礼の挨拶をするようにしましょう。

「慶弔休暇をもらえたおかげで故人と最後のお別れができたこと」

「急な休みに対して仕事のフォローをしてくれたこと」

菓子折りなどを用意して、これらに対して感謝の気持ちを伝えましょう。香典をいただいた場合は休暇明けに香典返しをお渡しします。

 

まとめ

・「慶弔休暇」は家族や親族などが亡くなった時に葬式に参列するために休暇を取得することができる制度です。会社ごとに定められている特別休暇のため、細かい内容は会社によって異なります。慶弔休暇がなく、通常の有給休暇で対応するという会社もあるようです。

・慶弔休暇を取得するためには「慶弔休暇申請書」の提出と場合によっては亡くなったことを証明するために会葬礼状や死亡診断書などを提出します。取得前のタイミングでは書類を提出することは難しいため、まずは電話連絡にて慶弔休暇を取得し、休暇明けに書類を申請書や書類を提出することがほとんどです。

・慶弔休暇の日数は就業規則で定められ、会社ごとに違います。故人と親族関係が近いほど日数が多くなります。

・慶弔休暇を取得する際、会社への訃報連絡は間違いのないように正確に行いましょう。家族葬の場合は参列や供花の辞退も一緒に伝えておくと混乱を防げます。また、突然休んでしまうことになるので仕事の引継ぎはしっかり行い、休暇明けには職場の同僚や上司にお礼の挨拶を忘れないようにしましょう。

 

札幌で家族葬を検討している方はウィズハウスへぜひご相談ください。

故人としっかり向き合い、親しい人と想いを分かち合う、おうちのようなお見送りをご提案いたします。

 

 

大崎 美智

故人様とのお別れの時間を大切にいたします。