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投稿日:2023年10月5日

更新日:2024年4月1日

旭川市で一般葬を執り行う際の費用は?葬儀の流れや独自のマナーを解説

葬儀会場を後方から見た様子

「旭川市で一般葬を執り行おうと思っているけど、費用はいくらかかるの?」
「最近は一般葬・1日葬・家族葬など、プランが増えすぎて違いがよくわからない」

このような悩みを持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

近年は葬儀の形態が多様化しており、さまざまな規模・スケジュールのプランが多くなりました。それぞれ何が違うのか理解できず、葬儀形式を選択できないという方も少なくありません。

そこで、本記事では旭川市における2日葬について、以下の内容を解説します。

  • ・旭川市で一般葬を執り行う際の費用相場
  • ・一般葬のスケジュール(日程)
  • ・旭川独自の葬儀マナー

旭川市で一般葬を執り行おうと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

一般葬とは

一般葬とは、遺族や親族だけでなく、故人の友人や仕事関係者など、多くの方が参列して、通夜、葬儀・告別式、火葬を執り行う昔ながらの葬儀形式で、一昔前は主流の方法でした。

 

一方、近年増えている家族葬とは、参列者を身内などのごく親しい方のみに限定した葬儀方法です。また、通夜を執り行わない1日葬の場合でも参列者を近親者のみに限定した方式は家族葬といわれます。

 

幅広く参列していただく葬儀が「一般葬」、スケジュールに関係なく近親者のみで小規模に執り行う葬儀が「家族葬」と覚えておくとよいでしょう。

旭川市で一般葬を執り行う際の費用相場

葬儀の費用相場は、地域によって大きく幅があります。北海道内でも地方によって相場はさまざまです。北海道旭川市では、以下の相場感となっています。

一般葬の費用相場
全国平均120万円前後
北海道の費用相場100万円〜130万円前後
旭川市の費用相場120万円前後

 

北海道全域と比較しておよそ中央値の120万円前後が旭川市における2日葬の費用相場です。

旭川市で利用できる葬儀の助成金・補助金

旭川市を含めたほとんどの市町村では、葬儀の助成金・補助金を用意しています。旭川市では以下の通りです。

旭川市で受け取れる葬儀に関する助成金
国民健康保険・後期高齢者医療保険の加入者30,000円を受け取れる
健康保険(社会保険)50,000円を受け取れる

 

国民健康保険や後期高齢者医療保険の加入者は旭川市役所、健康保険(社会保険)加入者は、加入先に申請すると支給されます。葬儀にはまとまった費用が必要となるため、負担軽減のためにも忘れずに申請しましょう。

参考:旭川市公式ホームページ
参考:全国健康保険協会

一般葬のメリット・デメリット

一般葬には、メリット・デメリットがそれぞれ存在します。一般葬を執り行うと決めたあとに後悔しないよう、検討している方は事前にメリット・デメリットを把握しておきましょう。

一般葬のメリット

一般葬を執り行うメリットには、以下の2つがあります。

  • ・従来通りのお葬式ができる
  • ・葬儀後の弔問対応の負担が少ない

一般葬は昔から執り行われてきた形式であるため、日本人が代々受け継いできた慣習を重んじながら葬儀が執り行えます。

また、故人と縁のあった方々が幅広く参列できるため、大勢の方とお別れができるのもメリットの一つです。そのため、葬儀後の弔問が少なくなり、弔問客への対応というご遺族の負担が軽減される傾向です。

一般葬のデメリット

一般葬のデメリットには、以下2つがあげられます。

  • ・費用が高い
  • ・葬儀の準備・参列者への対応が忙しい

通常通りの日程で葬儀を執り行い、また参列者も多くなるため、おのずと費用は高くなる傾向です。

また、葬儀の規模が大きいため、準備や参列者の対応で慌ただしくなってしまいます。

旭川市における一般葬の流れ・日程

カレンダーにメモを記入している画像

旭川市における一般葬の流れは、以下の通りです。

  1. 1.逝去・ご遺体の搬送
  2. 2.葬儀の打ち合わせ・訃報連絡
  3. 3.通夜・通夜振る舞い
  4. 4.葬儀・告別式
  5. 5.火葬・繰り上げ法要

順番に見ていきましょう。

1.逝去・ご遺体の搬送

病院で逝去された際には、ご自宅または安置所までご遺体を搬送します。病院では長い時間ご遺体を置いておけないため、万が一の時にすぐ連絡できるよう、あらかじめ葬儀社を決めておくと安心です。葬儀社が決まっていない場合は、病院が提携している葬儀社を紹介される場合もあります。

コープの家族葬ウィズハウスでは、いつ万が一の事態が発生しても対応できるよう、24時間365日体制でお電話を受付けています。搬送の範囲に限りはないため、緊急の際はいつでもご連絡ください。

24時間365日対応の連絡先:0120−323−099

2.葬儀の打ち合わせ・訃報連絡

葬儀社と葬儀の打ち合わせをします。打ち合わせの内容は、喪主は誰がするのか、葬儀の形式・予算などです。葬儀について決定したら、故人の関係者・職場・学校などに連絡します。

3.通夜・通夜振る舞い

逝去の翌日に通夜を行います。当日の一般的なタイムテーブルは以下の通りです。

14:00 湯灌・納棺(所要時間:30分〜1時間程度)
体を清めて死装束へ着替えます。死化粧できれいにした後、ご遺族立ち合いのもとご遺体を納棺します。

18:00 通夜(所要時間:1時間程度)
通夜は夕方から始まるケースがほとんどです。喪主の挨拶・読経・焼香などが行われます。

19:00 通夜振る舞い(所要時間:1〜2時間程度)
通夜が執り行われたあとは、通夜振る舞いと呼ばれる食事の席が用意されます。故人との思い出話を語ったりする大切な席です。1〜2時間程度かかる場合が多いため、解散時間は20〜21時あたりを想定しておきましょう。

4.葬儀・告別式

葬儀・告別式当日の一般的な流れは以下の通りです。

9:00 集合
葬儀・告別式は午前中に開始します。ご遺族や参列者は、早い時間に集合するケースがほとんどです。

10:00 葬儀・告別式(所要時間:1時間前後)
僧侶による読経・焼香などの宗教儀礼が執り行われます。故人とお別れをする最後の時間です。

11:00 出棺
出棺の準備をします。故人様のお顔を見られる最後のタイミングです。棺にお花や思い出の品を入れるなどします。その後霊柩車にて火葬場まで移動します。

5.火葬・繰り上げ法要

火葬〜葬儀終了までの一般的な流れは以下の通りです。

12:00 火葬(所要時間:1時間半〜2時間程度)
ご遺体を荼毘に伏します。火葬が終わるまで、ご遺族や近親者は待機します。

13:30 収骨(所要時間:30分〜1時間程度)
火葬炉の前に集まり、お骨を骨壷に納めます。

15:00 繰り上げ法要(所要時間:30分程度)
火葬後は精進落としの席を設け、繰り上げげ初七日まで行うケースがほとんどです。

上記のタイムテーブルは一般的な事例であり、移動にかかる時間や火葬場の空き状況によって、時間は変動します。

旭川市で葬儀社を選ぶ際のポイント

不幸はいつ訪れるかわかりません。急な訃報に際し、急いで葬儀社を選んでしまい後悔することのないよう、事前に葬儀社を決めておくと安心です。

葬儀社選びに失敗しないためのチェックポイントは以下の通りです。

  • ・価格が細かく提示されているか
  • ・スタッフの対応力は高いか
  • ・契約を急かしてこないか
  • ・有資格者は在籍しているか
  • ・評判は悪くないか

上記のポイントを全て抑えている葬儀社であれば、対応や葬儀内容において後悔することは少ないでしょう。

なお、葬儀社選びのポイントは以下の記事にて詳しく解説しています。ご葬儀で失敗や後悔をしたくない方は、事前に把握しておくのをおすすめします。

旭川市で葬儀場を選ぶ際のポイントや評判の調べ方を解説

旭川市独自の葬儀マナーや特徴

葬儀は、地域の慣習によってさまざまな独自マナーが存在します。旭川市の場合、市内に限った独自マナーは存在しませんが、北海道ならではのものはあります。

北海道独自の葬儀の特徴は以下の通りです。

  • ・訃報は新聞の訃報欄(お悔やみ欄)で知らせるケースがほとんど
  • ・香典返しは基本的に当日返しで対応
  • ・通夜のあとに集合写真を撮る
  • ・通夜振る舞いは親族のみ
  • ・火葬場へはバスでまとまって移動する

上記の独自マナーや特徴については、以下のページで詳しく解説しています。北海道の葬儀に参列する・喪主となる可能性のある方は、確認しておくと安心です。

北海道の葬儀は流れ(日程)が異なるって本当?【独自のマナーや慣習を解説】

【Q&A】旭川の一般葬に関してよくある質問

旭川市の一般葬に関してよくある質問をまとめました。質問の内容は以下の通りです。

Q.1日葬と一般葬はどちらの方が安い?
Q.一般葬と比較した際の1日葬のメリット・デメリットは?

ひとつずつ回答していきます。

Q.1日葬と一般葬はどちらの方が安い?

1日葬は、通夜・通夜振る舞いがないため、その分の会場費が必要ありません。全く同規模の葬儀であれば1日葬の方が費用を抑えられます。反対に、1日葬であっても規模が大きい場合は一般葬より高くなるケースも少なくありません。

Q.一般葬と比較した際の1日葬のメリット・デメリットは?

一般葬と比較した際の1日葬のメリット・デメリットは以下の通りです。

【メリット】

  • ・費用が安く抑えられる可能性がある
  • ・1日で全て完結するため、ご遺族の負担が少なくて済む

【デメリット】

  • ・通夜を執り行わないため、宗教や慣習を重んじる親族から理解を得られない可能性がある
  • ・通夜に参列できなかった方が葬儀後に弔問へ訪れ、葬儀後の対応が忙しくなる可能性もある

また、1日葬を認めていない寺院や教会等もあるため、宗教者とのお付き合いがある方や納骨場所が決まっている方は、1日葬が可能かどうか事前に確認しておく必要があります。

1日葬・一般葬で悩んでいる場合は、それぞれのメリット・デメリットを比較検討し、費用や都合も考慮して決めるようにしましょう。

旭川市でのご葬儀はコープの家族葬ウィズハウスへ

一般葬とは、遺族や親族だけでなく、故人の友人や仕事関係者など、多くの方が参列して、通夜、葬儀・告別式、火葬を執り行う葬儀形式で、一昔前は主流の方法でした。費用が高くなる傾向ですが、故人をしっかりとお見送りできるメリットがあります。なお、旭川市における一般葬の費用相場は120万円前後です。

コープの家族葬ウィズハウスでは、一般葬と同様に通夜・葬儀・告別式を行う家族葬プラン(2日葬プラン)と、通夜を行わず、葬儀・告別式を行う1日葬プランをご用意しています。費用は1日葬484,000円〜で、多種多様な要望に答えられるよう、さまざまなパッケージプランからお選びいただけます。

コープの家族葬ウィズハウスの家族葬プランの内容について、詳しく知りたい方は、以下のページをご覧ください。

コープの家族葬ウィズハウスの「家族葬プラン」について詳しく見てみる

コープの家族葬ウィズハウスは、旭川市末広・神楽・東光にございます。それぞれの特徴は以下のページから確認できますので、気になる方はぜひ覗いてみてください。

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