
家族葬の知識


こんにちは。コープの家族葬ウィズハウス スタッフの大崎です。
突然の訃報を受けたとき、「家族葬にしたいけど、いくらかかるんだろう」と不安になる方は多くいらっしゃいます。
本記事では、家族葬の費用相場・内訳・節約方法をわかりやすく解説します。参列者5人・10人それぞれの費用シミュレーションもご紹介しますので、「うちの場合はいくらになるか」をイメージしやすい内容になっています。
目次
株式会社鎌倉新書が2026年5月に発表した「第7回 お葬式に関する全国調査」によると、家族葬の費用平均は約96.4万円です。
2024年発表時の105.7万円から減少傾向となり、費用意識の高まりや葬儀のシンプル化が背景にあると考えられます。
2025年、コープの家族葬ウィズハウスで実施された家族葬では、80〜140万円の価格帯が最も多い結果となりました。
プランやオプションの選び方によって幅があるため、事前の見積もり比較が重要です。
2026年の同調査によると、一般葬の費用平均は約122万円。家族葬の約96.4万円と比べると、およそ25万円の差があります。
2024年は約55万円の差であったため、一般葬においても参列者数の減少やコストの意識が高まっていることが垣間見える結果といえるでしょう。
| 葬儀の種類 | 費用平均 |
|---|---|
| 一般葬 | 約122万円 |
| 家族葬 | 約96.4万円 |
※参考:株式会社鎌倉新書|【第7回】お葬式に関する全国調査(2026年)
なお、家族葬が安くなる理由は、参列者が少ないことで「飲食費・返礼品費・式場費」といった変動費を抑えられるからです。一方、棺・搬送・骨壺などの基本費用(固定費)は参列者数に関わらず発生します。
「平均はわかったが、自分たちの場合はいくらくらいになる?」を知るために、参列者数別のシミュレーションをご紹介します。
あくまで目安ですので、実際には、葬儀社に具体的な見積もりを取ってもらい確認しましょう。
ごく少人数での1日葬(通夜なし・告別式+火葬)を想定したケースです。
| 費用項目 | 目安金額 | 備考 |
|---|---|---|
| ①基本葬儀一式 | 50〜60万円 | 祭壇・棺・骨壺・遺影・霊柩車・スタッフ・会場費など |
| ②火葬費用 | 2〜4万円 | 公営火葬場利用の場合 |
| ③お布施 | 20〜25万円 | 読経・戒名料含む |
| ④会食費 | 2万円 | 4,000円×5名(精進落とし) |
| ⑤返礼品 | 1.5万円 | 3,000円×5名 |
| 合計目安 | 80〜90万円程度 | |
以上の表からわかるとおり、少人数の家族葬では、基本葬儀費用とお布施で全体の多くを占めます。
身近な親族での二日葬(通夜+告別式)を想定したケースです。
| 費用項目 | 目安金額 | 備考 |
|---|---|---|
| ①基本葬儀一式 | 70〜80万円 | 会場費2日分など |
| ②火葬費用 | 2〜4万円 | 公営火葬場利用の場合 |
| ③お布施 | 20〜25万円 | 読経・戒名料含む |
| ④会食費 | 10万円 | 通夜振る舞い+精進落とし(各10名) |
| ⑤返礼品 | 3万円 | 3,000円×10名 |
| 合計目安 | 100〜120万円程度 | |
5人の1日葬と比べると、20〜30万円程度多くなる計算です。

葬儀を執り行うために必要な基本費用の総称です。祭壇・棺・骨壺・遺影・搬送車・スタッフ人件費・会場費などが含まれます。
参列者をもてなす食事の費用です。参列者数によって金額が変わる「変動費」にあたります。
| 項目 | 目安単価 |
|---|---|
| 通夜振る舞い | 3,000〜5,000円/人 |
| 精進落とし | 5,000〜8,000円/人 |
参列者へのお礼として渡す「会葬御礼」や「香典返し」の費用です。
| 項目 | 目安単価 |
|---|---|
| 会葬御礼 | 500〜1,000円/人 |
| 香典返し | 香典額の1/3〜半額 |
北海道では当日の即返しが一般的で、1,000〜2,000円程度が相場です。
葬儀社への支払いとは別に、僧侶へ直接お渡しする費用です。
| 内容 | 目安金額 |
|---|---|
| 読経料(枕経・通夜・告別式) | 15〜20万円程度 |
| 戒名料 | 2〜50万円(位号により大きく異なる) |
| お車代・御膳料 | 5,000〜1万円程度 |
菩提寺がある場合は、事前に直接確認しておくと安心です。
火葬炉・収骨室・待合室の利用料です。
| 利用者区分 | 火葬料の目安 |
|---|---|
| 居住地の公営火葬場 | 無料〜3万円程度 |
| 居住地外・民間火葬場 | 数万円〜(割増になる場合が多い) |
注意: 東京都内などには民間運営の火葬場があり、火葬炉のグレードによっては8〜12万円以上かかることもあります。
飲食費・返礼品・会場の広さはすべて参列者数に連動します。「誰に来ていただくか」を事前に絞り込んでおくことが費用管理の第一歩です。
首都圏(東京・神奈川など)は、地方に比べて火葬場・式場の費用が高くなる傾向があります。
広く設備の充実した式場は会場費や祭壇費用が増加します。参列者数・費用・雰囲気のバランスで選ぶのがおすすめです。
仏式では戒名の位号(ランク)でお布施が大きく変わります。無宗教葬(自由葬)は宗教者への謝礼が不要なため、費用を抑えやすいです。
葬儀費用は支払い総額がそのままご家族の負担額になるわけではありません。香典収入を差し引いた「実質負担額」で考えることが重要です。
| 参列者区分 | 人数 | 香典相場 | 小計 |
|---|---|---|---|
| 兄弟・近親者 | 2名 | 5万円 | 10万円 |
| 親類親戚 | 3名 | 1万円 | 3万円 |
| 香典収入合計 | 13万円 | ||
葬儀費用80〜90万円 − 香典13万円 = 実質負担額 67〜77万円程度
| 参列者区分 | 人数 | 香典相場 | 小計 |
|---|---|---|---|
| 兄弟・近親者 | 3名 | 5万円 | 15万円 |
| 親類親戚 | 5名 | 1万円 | 5万円 |
| 友人知人 | 2名 | 5,000円 | 1万円 |
| 香典収入合計 | 21万円 | ||
葬儀費用100〜120万円 − 香典21万円 = 実質負担額 79〜99万円程度
家族葬では香典収入が葬儀費用総額の10〜20%程度にとどまるケースが多く、一般葬より補填効果は限定的です。資金計画はこの点を念頭に置いて立てましょう。
なお、近年は「香典辞退」を選ぶご家庭も増えています。その場合、費用の全額をご家族で負担することになるため、誰がどう分担するかを事前に話し合っておくことがトラブル防止につながります。
コープの家族葬ウィズハウスは、家族葬に特化した葬儀プランを複数ご用意しております。それぞれのプランを以下に紹介いたします。ぜひ家族葬の費用を考える際の参考にしてください。
コープの家族葬ウィズハウスでもっとも利用されている葬儀プランです。一般葬同様に通夜と告別式を実施し、手厚く故人を見送ることができます。
・参列者数規模:数名~30名程度
・基本費用:39.8万円~(税込43.78万円~)
※コープ組合員/メンバーズクラブ会員価格
※函館エリアは料金形態が異なります
告別式と火葬を執りおこなう、葬儀が一日で完結するプランです。ご家族のみ数名での葬儀を希望される方に支持されている葬儀プランとなります。
・参列者数規模:数名~20名程度
・基本費用:39.8万円~(税込43.78万円~)
※コープ組合員/メンバーズクラブ会員価格
※函館エリアは料金形態が異なります
コープの家族葬ウィズハウスは、ご自宅でできる家族葬にも対応しています。住み慣れた自宅でゆっくり故人を見送りたい方におすすめのプランです。二日葬・一日葬いずれにも対応しています。
・参列者数規模:1名~10名程度
・基本費用:31万円~(税込34.1万円~)
※コープ組合員/メンバーズクラブ会員価格
通夜・告別式双方を省略し、火葬のみ執りおこなうプランです。安置期間に故人と面会することができるため、お見送りだけでも丁寧におこないたいという方に適したプランです。
・参列者数規模:1名~5名程度
・基本費用:19万円~(税込20.9万円~)
※コープ組合員/メンバーズクラブ会員価格
安置と火葬のみを実施する最小限のプランです。ご遺体は斎場の安置室でお預かりし、その間の故人との対面は不可となります。葬儀費用をできるだけ抑えたい方向けのプランです。
・参列者数規模:1名~5名程度
・基本費用:7.8万円~(税込8.58万円~)

同じ内容の葬儀でも、葬儀社によって価格に差が出ます。見積もり比較の際は、プランに含まれる項目・追加費用になる項目・総額の内訳を必ず確認しましょう。
祭壇花の規模・棺や骨壺のグレード・会食の内容などは調整が可能です。「勧められたから」ではなく、本当に必要かどうかを一つひとつ判断しましょう。
ウィズハウスでは無料のメンバーズクラブへ入会いただくと、最大12万円の割引が受けられます(入会当日から適用、積立金・年会費なし)。元気なうちに登録しておくことが、費用を抑えるうえで最も効果的な方法のひとつです。
毎月少額を積み立てる「葬儀積立」や「互助会」は、いざというときの一括費用負担を軽減できます。ウィズハウスの**【コープの家族葬つみたて制度】**は積立金が全額保全され、コープさっぽろのポイントも付与されます。
以下の条件に当てはまる場合は、公的な給付金を受け取ることができます。
| 給付金の種類 | 対象・支給額 | 申請窓口 |
|---|---|---|
| 葬祭費 | 国民健康保険・後期高齢者医療加入者が対象/3万円(自治体により支給額が異なる) | 市区町村の担当窓口 |
| 埋葬料・埋葬費 | 協会けんぽ等の健康保険加入者が対象/5万円(条件により支給額が異なる) | 勤務先の健康保険組合 |
葬儀費用全額をまかなえる金額ではありませんが、少しでも負担を軽くするために忘れずに申請しましょう。
家族葬の費用の支払い方法は主に4種類あります。
故人の銀行口座は死亡が確認されると凍結され、引き出しには相続人全員の同意と書類提出が必要です。審査に1〜2週間程度かかることもあるため、葬儀費用の支払いに間に合わない場合があります。
保険金の受け取りも申請から1週間程度かかるケースが多く、喪主や遺族が立て替える必要が生じることを念頭に置いておきましょう。
はい、あります。参列者数が確定していない段階での見積もりは概算になるため、実際の費用との差が生じることがあります。
希望する葬儀の内容を明確にした上で、変動する費用や追加費用になる項目を必ず確認してください。
安置期間の延長・遠方からの搬送・参列者の増加・オプションのグレードアップ・戒名ランクの変更などが主な例です。事前に葬儀社へ確認しておくと、想定外の追加を防げます。
一般的に葬儀当日または終了後数日以内に、喪主がまとめて支払います。支払い期限や方法は葬儀社によって異なるため、事前に確認しておきましょう。
「おおよその目安はわかったが、自分たちの場合はいくらになるか」を知るには、実際に葬儀社へ見積もりを依頼することが最も確実です。
元気なうちに相談しておくことで、いざというときも慌てずに対応できます。
コープの家族葬ウィズハウスでは、家族葬のご相談・お見積もりを無料で承っています。
「費用のことを聞くだけでも大丈夫?」「まだ具体的に決めていないけれど…」といった段階からでもお気軽にご連絡ください。
▽まずはお気軽に、フリーダイヤル・Webからご相談ください
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備えておけば安心の資料をお送りいたします。
