メイン写真

HOME > スタッフブログ > 家族葬とは?呼ぶ範囲、メリットや注意点、流れなどを詳しく解説!

スタッフブログ

家族葬とは?呼ぶ範囲、メリットや注意点、流れなどを詳しく解説!

投稿日:2020年7月20日
家族葬の知識

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

こんにちは、家族葬のウィズハウス スタッフの二唐です。

 

近年新しい葬儀の形として増えてきている「家族葬」。

 

「家族葬って一般的な葬儀と何が違うの?」

「親戚はどこまで呼べばいいの?」

など、不安や疑問に思うこともあるかと思います。

 

そこで今回は、家族葬の一般的な考え方や呼ぶ範囲、家族葬を行うメリットや注意点、家族葬の流れなどを詳しくご紹介します。image004_20171101

 

 

家族葬とは?定義や参列者の範囲について

近年増えている「家族葬」ですが、葬儀の形式や内容について決まった定義があるわけではありません。

 

一般的な「家族葬」の考え方は、「家族や親族など故人と関係が深かった方のみで執り行う葬儀」というものです。

「家族」以外にも、故人とごく親しかった友人などが参列する場合もありますが、ご近所や仕事関係の方々へは参列をお断りすることが一般的です。

 

「家族葬」という葬儀形式が増えてきた昨今、「家族葬」という言葉は一つの社交辞令として機能するようにもなっています。

 

「家族葬なので一般会葬者は辞退させていただきます」と言うと、言われた方も「家族葬だったら家族のみですよね」とそれ以上は踏み込まない「日本人らしい配慮の形」が生まれつつあります。

 

親戚はどこまで呼ぶものなのか?

一般的な家族葬の参列者は「家族」「親族」「ごく親しい友人」です。

このうち「親族」についてはどの範囲まで葬儀のご案内を出すべきでしょうか。

 

こちらについても具体的な決まりはありません。

どの範囲までお呼びするかは親戚付き合いによると言えます。

 

基本的にはお付き合いがある親戚の方には声をかけるようにしましょう。

迷うくらいであればお呼びした方が無難です。

 

高齢や遠方で参列が難しそうな親戚へは訃報を伝えたうえで家族葬のご説明をし、参列の辞退をお願いするようにしましょう。

 

家族葬へ呼ぶ親戚の範囲についてはこちらの記事でも詳しく説明しています。
家族葬はどこまでの範囲を呼ぶべきか?具体的な考え方とは

 

 

家族葬を行う前に知っておくべきメリットと注意点

近年執り行われるケースが増えてきているとはいえ、家族葬は比較的新しい形の葬儀です。

家族葬ならではのメリットもありますが、その反面で注意しなくてはいけないこともあります。

 

家族葬のメリット

家族葬のメリットをご紹介します。

 

【1】故人との最期の時間をゆっくりと過ごせる

家族葬のメリットは、故人との最期の時間をゆっくりと大切に過ごすことができるところです。

弔問客の対応に時間を割かれることがなく、故人と生前に親しかった方へ感謝を伝え、思い出話などもゆっくりとできるでしょう。

 

【2】葬儀費用が抑えられる

家族葬は参列人数が限られるため小規模な葬儀となります。

そのため、参列者の飲食代や返礼品などの葬儀料金も安く抑えられる可能性もあります。

 

家族葬の葬儀費用の相場は、地域や葬儀会社、会場の大きさなどによっても異なりますが、概ね40~150万円程度です。

 

【3】故人や遺族の想いを反映させた葬儀ができる

家族葬は、葬儀形式が自由なため、宗教儀礼にとらわれずに故人や遺族の想いを反映させた葬儀が行えることも魅力のひとつです。

 

家族葬を行う際の注意点

家族葬を行う際、注意しなければならないことがあります。

 

【1】親戚関係や故人の交友関係者への配慮

家族葬で一番多いトラブルは、親戚関係や故人の交友関係者とのトラブルです。

「同じ友人の○○さんは参列したのに私は知らされなかった」「〇〇さんを呼ばないなんてとんでもない!」と後々トラブルになる可能性があります。

親族や親しいご友人の方に対してはきちんとご説明をし、理解を得ておくことをおすすめします。

 

葬儀後に、葬儀に参列しなかった方々が自宅へ弔問を希望され、自宅へ訪れる可能性もあり、その場合は個別に対応が必要です。

 

故人や遺族の意向に沿った葬儀を行いたいのはもちろんです。

しかし同時に、葬儀とは遺族以外の方にとっても「故人との最期のお別れの場」となります。

 

そのような方々へも失礼のないよう、配慮を欠くことのないようにしたいものです。

 

家族葬に参列できなかった方に向けて、葬儀後に「お別れの会」や「偲ぶ会」を開き、お別れの場を作るという方法もありますよ。

 

【2】葬儀費用や葬儀プランの確認

葬儀費用が抑えられることも多い家族葬ですが、葬儀規模によっては一般葬と変わらない金額になる場合があります。

香典を辞退していると逆に持ち出し費用が高くなってしまう可能性があることも覚えておきましょう。

 

また、葬儀プランやサービスについても注意が必要です。

家族葬のプランはシンプルな内容が多いので、「葬儀プランに必要なものが含まれていなかった」という見落としもありがちです。

葬儀会社へ申し込みをする前には必ず見積もりをし、内容や内訳などをしっかり確認しましょう。

 

家族葬のメリット・デメリットや注意点については、こちらでも詳しくご説明しています。ぜひご参考ください。

家族葬のメリット・デメリットとは?注意点についても知ろう!

家族葬で起こりうるトラブルと未然に防ぐための知識を学ぼう

 

 

家族葬の一般的な流れを確認

家族葬で故人を送るときは、まず葬儀会社を決め、日程や会場を決定します。

会場は葬儀会社の専門葬儀場以外にも、宗教施設や自宅などの選択肢があり、故人や遺族の意向、参列者の人数にあわせて決めます。

 

家族葬の一般的な流れは、通夜、葬儀・告別式、火葬となり、一般葬と大きくは変わりません。

 

葬儀前にすべきことや準備

・病院から死亡診断書をもらう

・遺体の安置場所を決め、葬儀会社へ搬送を依頼

・(仏式の場合)寺院に枕経の依頼

・役所へ死亡届を提出

・参列人数の確認・連絡

・祭壇、棺、供物、供花などの手配

・遺影写真の準備

・通夜振る舞いや食事の手配

 

通夜の流れ

0)湯灌(ゆかん)・納棺(通夜の開始前に行います)

1)読経、焼香

2)喪主挨拶

3)通夜振る舞い

 

葬儀・告別・火葬の流れ

1)読経、焼香

2)喪主挨拶

3)出棺、火葬、骨上げ

4)還骨法要、繰り上げ法要(宗教・宗派によって異なる)

5)喪主挨拶

 

参列者が完全に家族のみの場合は喪主挨拶を省くこともあります。

家族葬の手順とは?標準的な家族葬の流れ」もご参考ください。

 

 

家族葬と密葬の違いは?

image003
家族や親族中心で行う葬儀は「家族葬」だけでなく、「密葬」という形もあります。

ご近所や仕事関係の方はお呼びしないという点で家族葬と似ていますが、家族葬と密葬の違いは「本葬の有無」です。

 

家族や親族のみで行う「家族葬」はそれを持って葬儀が完結するのに対し、「密葬」では近親者のみで葬儀をした後に一般会葬者を呼ぶ「本葬」を行います。

 

「本葬」は「お別れの会」「偲ぶ会」「追悼式」などとも言い、無宗教形式で行われることが多いです。

 

故人が有名人や会社の社長などの場合、一般葬や社葬を行うとたくさんの弔問客が来ることが予想され、遺族はその対応に追われることになります。

さらに参列される方のスケジュールの都合や、会場や準備の手配も考慮しなければなりません。

 

そこで先に近親者のみで故人とゆっくりお別れを行う「密葬」をし、その後一般会葬者を呼ぶ「本葬」を行うのです。

 

なお、家族葬と密葬の違いについては「家族葬と密葬の違いとは?似ているようで違う2つの葬儀」をご覧ください。

 

 

家族葬とは近しい方のみで行う葬儀。メリットや注意点も確認しましょう

「家族葬」とは家族、親戚などを中心に故人と親しい関係の方だけで執り行う葬儀の形です。

どの範囲の親戚までお声をかけるかは故人や遺族の考え方や親戚との関係性によります。

 

家族葬の最大のメリットは、一般会葬者や弔問客の対応に時間を割かれることがなく、故人との最期の時間をゆっくり過ごせることです。

葬儀形式の自由度が高く、故人や遺族の意向を反映させた葬儀が行えることも魅力です。

 

家族葬の注意点としては、限られた人しか葬儀にお呼びしないため、参列出来なかった方々と後日トラブルになる可能性があります。

 

「家族葬」という言葉からお互いに配慮をし合う「日本人らしい配慮の形」が生まれつつありますが、特にご親戚や親しいご友人には家族葬について事前にきちんと相談をし、理解を得ておくことをおすすめします。

 

家族葬を行う場合は、葬儀プランの内容や費用についてもしっかりと確認し、後悔のない葬儀を行いましょう。

 

 

二唐 渚

故人様とご家族の最期の時間を大切にいたします。