
家族葬の知識
こんにちは、家族葬のウィズハウス スタッフの大崎です。
葬儀のスケジュールの中には食事のタイミングが何度かあり、食事の準備や手配が必要な場合があります。
家族葬と一般葬では食事の内容や特徴に違いがあるのでしょうか?
一般的な葬儀での食事と、家族葬の場合についてご紹介します。
一般的に、葬儀で喪主が食べ物を用意する必要があるタイミングは大きく分けて4回です。
通夜の後に行われる「通夜振る舞い」と、宿泊した方の朝食、火葬中の「昼食」、還骨法要・繰り上げ初七日法要で振舞われる「忌中引き料理」と呼ばれる精進落とし料理です。
通夜が終わった後に故人を偲び思い出を語らう食事会です。
地域によって内容が違う場合もありますが、寿司や煮物、揚げ物などの大皿料理が一般的です。
昔は精進料理を中心とした献立にするのがマナーのようでしたが、現代ではあまり気にしないことが多いようです。
北海道の札幌圏では、宿泊できる斎場がほとんどです。
親族の方が遺族と一緒に泊まった際の朝に必要になってきます。
葬儀、告別式が終わると、火葬場に移動してご遺体を火葬します。
火葬中の待ち時間は親族控室で待機することになり、その間に昼食はお弁当とお茶等の飲み物で、軽食はお菓子やおつまみ、お飲み物を用意すると良いでしょう。
利用者の多くはお昼前後が多く占めるので、お弁当が一般的です。
以前は、お酒やビールがつきものでしたが、最近は飲酒運転の懸念もあり用意する方は極端に減りました。
火葬場に喫茶室などがある場合はそちらを利用することもあります。
北海道での多くは火葬が終わると葬儀会場に戻り、還骨法要や四十九日までの法要を行います。
本来であればその後日を改めて初七日法要、二七日法要・・・四十九日法要・・・と7回行っていきます。
本来親戚などはすべて参加すべきではありますが、遠方だったりと不可能な場合が多いので、参加できない方のために初七日から四十九日法要を繰り上げて一緒に行うことがほとんどです。
その法要(法事)の後に忌中引き料理での会食を行っていましたが、もともとお酒の出る席なので、最近は参加される方の帰りのことを考えて、お持ち帰り用の料理と引きものを渡す事が多くなりました。
今の時代、飲酒運転になっては大変ですものね。
家族葬の場合の食事はどうなるのでしょうか。
これから記述する家族葬とは、家族だけでの数人という例で、複数の親戚などがいる場合は、やはり接待というかたちで行わければならないでしょう。
一般葬などで多くの親戚が来るときと同じように通夜振る舞い、軽食、精進落としを用意する場合もありますが、必ずしも同じにする必要があるというわけではありません。
前日の通を夜~当日の葬儀、告別式、火葬、還骨、繰上げ法要まで同じようなスケジュールで進むと、家族葬も一般葬と同じように食事のタイミングがあります。
しかし、家族葬では一般葬よりも自由な形式で葬儀を行うことが多いため、食事の用意の形も様々です。
故人にちなんだ食事内容にしたり、家族の負担軽減のために省略することもあります。
例えば・・・
・身内しかいないため食べ物は用意しない(各自で用意)
・故人の好きだった料理を取り寄せて食べる
・家族の手作り料理を持ち込んで食べる
会場によっては食事の持ち込みや別の飲食店からの出前などができない場合もありますので、必ず確認しましょう。
ウィズハウスの家族葬プランでは、食事の用意のタイミングはお通夜の後の夕食、葬儀当日の朝食と昼食の合わせて3回分含まれています。
食事があらかじめ含まれているプランと、含まれてはおらず追加注文が可能なプランをご用意しています。
お通夜の後の夕食には、新鮮な素材にこだわった和洋折衷のブュッフェをご用意。
葬儀当日の朝食と昼食にはお弁当のセットをそれぞれご用意しています。
(※プランによっては追加オプションとなります)
ウィズハウスの家族葬のお食事について(札幌サイト)
ウィズハウスの会場にはキッチンや調理道具も揃っていますので、故人の好きだった料理を家族で作って食べるのも、温かみのある家族葬ならではの風景ではないでしょうか。
・葬儀で喪主が食べ物の用意をする必要があるのは、「通夜振る舞い」「朝食」「火葬中の昼食」「忌中引き料理」の4回です。
・家族葬でも食事のタイミングは一般葬と同じ。しかしより自由度が高いため、様々な選択肢があります。
・ウィズハウスでは3食付きのプランもご用意。キッチンもついているので家族の手料理を振舞うこともできます。
お葬式についてよくわかる
お葬式ガイドブックや各施設の紹介している
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備えておけば安心の資料をお送りいたします。