家族葬の知識
こんにちは、家族葬のウィズハウス スタッフの二唐です。
時代とともに葬儀の形も変わります。
死を悼む気持ちは同じでも、近年は明るく笑顔で故人を見送る葬儀も増えてきています。
今回はそんな明るくお見送りする、近年の葬儀のカタチについてのお話。
ウィズハウスでの明るいお葬式の事例や、最近増えている音楽葬についてもご紹介します。
悲しいだけではない。終活や葬儀を明るく考える時代に
医療の発達により、世界に名だたる長寿大国となっている日本。
元気なお年寄りの増加に伴い、死後や葬儀に対する考え方にも変化が出てきています。
人間は誰しも死を避けることはできません。
死を辛く悲しいだけのものと考えず、いずれ訪れるものとしてどのように生きたいのかを考えたり、残された家族のために身の回りの整理などをする終活がブームになり、どのような葬儀にして欲しいかを自分で考える方も増えてきました。
「自分の葬儀では明るく笑顔で見送ってほしい」と考えている方も多いです。
家族や親族が揃い、笑顔で故人の思い出話をするアットホームな葬儀も増えています。
天寿を十分に全うされ、家族や友人に囲まれて安らかに亡くなった故人は幸せな人生と言えるのではないでしょうか。
そのような方の葬儀ではただ悲しむだけではなく、故人の人生や一緒に過ごした時間を振り返り、笑顔で温かく送り出してあげるような葬儀にしたいものです。
ご家族が明るく見送る葬儀とは?ウィズハウスの事例も紹介
ご家族や親族が揃ってアットホームな雰囲気の中、明るく故人を見送る葬儀が増えています。
葬儀会場も白を基調とした明るい装飾や、祭壇には故人の好みや生前の趣味などに由来する華やかな花やお供え物など。
しめやかな時間の中でも、故人の最期の時間を明るく彩ります。
明るいガラスのホールでの葬儀
北広島市 A家様
ウィズハウス清田3Fのガラスのホールで葬儀を執り行いました。
光が差し込む明るいホールで、ご遺族様にも大変ご満足いただきました。
故人様がお好きであった色のお花を祭壇に飾り、明るい雰囲気での葬儀となりました。
ご家族の笑いが絶えない明るく華やかな葬儀
札幌市K家様
親しい方達のみで明るく華やかに送り出したいというご希望がありました。
故人様がお好きであったお酒やカレーを棺の中に添え、ご家族がたくさんお声をかけて皆様の笑顔と笑い声が絶えない明るい雰囲気の葬儀となりました。
明るく見送る音楽葬というカタチも
近年では宗教儀礼にとらわれず、自分達らしいカタチで故人を見送りたいと考える方も少なくありません。
宗教儀礼にこだわらない「無宗教葬」という葬儀の中には、故人の好きだった音楽を流したり演奏したりして故人を送る「音楽葬」も増えています。
もちろん、通常の葬儀の中の演出の一つとして音楽が取り入れられることも多くあります。
故人の好きだった曲をBGMとして流す、献奏としてご家族がピアノや楽器などで演奏を行う、故人の生い立ちをご紹介する際に音楽を流すなどその内容はさまざま。
音楽には人の心を癒す力もあります。
故人を送り出すのと同時に、音楽によってご遺族の心の傷みも和らげることにつながります。
また、葬儀で流した音楽を聞くたびに、故人の事を思い出すきっかけにもなるでしょう。
ウィズハウスの「ウィズ本館」プラン(札幌)ではプランの中にBGMとしてピアノの生演奏がセットになっています。
葬儀のBGMとしてのピアノ演奏に加え、オプションとしてご希望の楽曲の生演奏も承っております。
音楽葬の詳細やウィズハウスの音楽葬事例についてはこちらの記事でも詳しくご紹介しています。
音楽葬とはどんなお葬式?流す音楽やタイミングを詳しくご紹介!
まとめ
・時代やライフスタイルの変化に伴い死後や葬儀に対する考え方にも少しずつ変化が見られています。近年では明るく笑顔で故人を見送りたいという明るい葬儀を望まれる方が少なくありません。元気で長生きをされる方も多く「自分の葬儀では明るく見送ってほしい」という希望を残されている方も多いです。
・明るく華やかな雰囲気の葬儀会場も増えていますし、故人が好きだった色味で飾る祭壇もよく見られます。家族や親族が揃い、笑顔で故人の思い出話をするアットホームな葬儀も増えています。幸せな人生を送った故人だからこそ、最後の時間も笑顔で送りたいものです。
・明るく見送る葬儀のカタチはさまざまですが、その中でも故人の好きだった曲や思い出の曲を葬儀の中で流す音楽葬というカタチがよく見られます。ウィズハウスのプランの中にもピアノの生演奏がセットになっているものもあります。
札幌で家族葬を検討している方はウィズハウスへぜひご相談ください。
故人としっかり向き合い、親しい人と想いを分かち合う、おうちのようなお見送りをご提案いたします。