喪主・関係者の知識

投稿日:2023年12月13日

更新日:2023年12月13日

喪中はがきはいつまでに出す?二親等以内の親族が用意するべき喪中はがきの書き方・マナーを解説

喪中ハガキの画像

「喪中はがきはいつ用意すればいい?」

「故人からみて、どういう関係の親族まで用意する?」

「書き方にマナーはある?」

 

喪中はがきは、身内が亡くなった年の年末に用意するはがきです。あまり書く機会がないため、どのように用意すればいいか分からない方も多いでしょう。

 

そこで、本記事では喪中はがきに関する以下の内容を解説します。

 

<この記事でわかること>

・喪中はがきを出すべき人
・喪中はがきを用意するタイミング
・喪中はがきを用意する方法・費用
・喪中はがきの本文を書く際のマナー

例文も紹介しているため、送る相手に失礼がないよう用意したいという方は、ぜひ参考にしてみてください。

喪中はがきとは

手の上に緑色のはてなマークが浮かぶ画像

喪中はがきとは「喪中のため、新年の挨拶は控えさせていただきます」ということをお知らせするために送るはがきです。「年賀欠礼状」「年賀挨拶欠礼状」ともいいます。新年の挨拶を控える知らせであり、訃報を伝えるものではありません。

 

喪中はがきの慣習は日本全国にありますが、地域によって若干の違いがあります。また、時代とともに慣習が変わっている部分も多いです。

 

そこで、以降では喪中はがきに関する一般的な慣習を解説します。身内に不幸があった方は参考にしてみてください。

 

喪中はがきを出すべき人

喪中はがきは、一般的に2親等までが出すべき範囲とされています。故人との続柄における2親等は、以下のとおりです。

 

故人との続柄における2親等
一親等父母・配偶者・子
二親等祖父母・兄弟姉妹・孫

 

近年は喪に服す親等の境界線があいまいになっているため、故人を追悼したい場合は、上記の関係以外の方が喪中はがきを送っても問題はありません。

 

実際、三親等以外でも関係性が深い場合は喪中はがきを送ることがあります。

 

喪中はがきを出す範囲

喪中はがきは、毎年年賀状のやりとりをしている相手に送るのが一般的です。

 

ただし、親類はすでに訃報を知っている可能性が高いため、省略するケースがほとんどです。

 

職場関係に関しては、年賀状のやり取りがあったとしても相手との関係性によって送る・送らないを判断します。

 

例えば以下のとおりです。

 

  • ・職場関係で毎年年賀状のやり取りはしているがプライベートで接点がない場合は送らない
  • ・取引先で、仕事以外でも親しい関係性だった場合は送る

 

なお、相手が喪中の場合でも、自身が喪中であれば喪中はがきは出します。

 

喪中はがきを出すタイミング

12月のカレンダーと時計の画像

喪中はがきを出すタイミングは、11月末〜12月の初旬が最適とされています。11月末と早い段階で用意する理由は、相手がたの年賀状を用意する時期を考慮してのことです。ただし、必ず守らなければならない決まりごとではありません。

 

喪中はがきを送るのが遅くなってしまった場合は、松の内に「寒中見舞い」を送りましょう。松の内については地域で捉え方が異なるため、事前に確認しておくと安心です。

 

年末に不幸があった場合

年末に不幸があり、確実に喪中はがきが間に合わない場合は「寒中見舞い」を送ります。相手がすでに年賀状を投函している可能性が高いためです。

 

寒中見舞いを送る期間は、松の内〜節分(2月3日)までとされています。節分までの投薬が難しい場合は「余寒見舞い」として送付しましょう。

 

自分もすでに年賀状を用意していた場合は、年賀状の販売期間内であれば郵便局で一般はがきに無料交換してくれます。

 

喪中はがきを用意する方法

喪中はがきを用意する方法に決まりはありません。一般的な方法は以下の3つです。

 

  • ・自分で印刷する
  • ・郵便局に依頼する
  • ・郵便局以外のサービスに依頼する

 

それぞれの方法や、必要な費用について解説します。

 

自分で印刷する

喪中はがきを自分で印刷する方法です。手間はかかりますが、最も費用が抑えられます。

 

自分で用意する際は、以下の点に注意しましょう。

 

  • ・はがきの種類
  • ・切手の種類

 

それぞれの注意ポイントを解説します。

 

はがきの種類

喪中はがきには専用のはがきがありません。「通常はがき」か「私製はがき」の2種類から選択します。通常はがきとは、昔の「官製はがき」です。

 

通常はがきの場合、切手を購入しなくても良く、適当な厚みなため自宅のプリンタで印刷できるのがメリットです。

 

なお、切手のデザインは胡蝶蘭のものを選ぶようにしましょう。胡蝶蘭のものは「弔事用」として販売されています。値段は1枚63円で、郵便局でのみ購入できます。

 

私製はがきは、郵便局以外でも購入できるはがきです。切手は備わっておらず、別で購入しなければなりません。通常はがきに比べて切手を貼る手間がかかる点がデメリットです。厚みもあるため、家庭用プリンタの種類によっては自分で印刷できない可能性もあります。

 

切手の種類

私製はがきを使用する場合は、購入する切手の種類に注意しましょう。喪中はがきとして用いる際は「弔事用普通切手」(1枚63円:)を用います。郵便局の窓口で購入可能です。

 

インターネットでも通販していますが、その場合は100枚単位で購入しなければなりません。送料が360円〜720円発生するほか、弔事以外で使用できないため、通販を利用する際は送る枚数を確認したうえで購入しましょう。

 

なお、通常の切手も喪中はがきに使用できますが、あまりおすすめはしません。どうしてもという場合は、控えめなデザインの切手を選ぶようにしましょう。

 

郵便局に依頼する

郵便局には、はがきの柄・本文の執筆(印刷)・郵送までを一括でしてくれるサービスがあります。宛名印刷のサービスもあるため、葬儀後の手続きで忙しい遺族におすすめです。

 

なお、喪中はがきは依頼から5営業日で発送され、費用ははがきの枚数や契約するオプション料金によって変わります。

 

郵便局以外のサービスに依頼する

郵便局以外の民間会社も喪中はがきの印刷・郵送サービスを実施しています。費用は3,000〜4,000円のところがほとんどです。インターネットで依頼できるところも多いため、自宅にいながら注文できるメリットがあります。

 

喪中はがきに書く内容

喪中ハガキの画像

喪中はがきには「必ず書くべき内容」があります。項目は以下の5点です。

 

  • ・喪中につき新年の挨拶を欠礼する旨
  • ・誰がいつ亡くなったのかと、享年
  • ・生前にお世話になったことへのお礼
  • ・投函時の日付
  • ・差出人

 

差出人について、夫婦連名の場合は「夫・妻・子」の順で書きます。また、夫の続柄に合わせて記載することが多く、例えば妻の実母が亡くなった場合は「〇〇(妻の名前)の母〇〇が亡くなりました」と記載します。

 

喪中はがきを書く際のマナー

喪中はがきを書く際は、以下のマナーに配慮しましょう。

 

  • ・「厳寒の候」など、時候の挨拶は書かない
  • ・行の頭を1文字下げない
  • ・「敬具」などの結語は書かない
  • ・「年賀・新年・年始」などの言葉は書かない
  • ・年内に身内が2人以上亡くなった場合は、亡くなった順に書く
  • ・結婚報告など、おめでたい内容の報告を書かない

 

おめでたい報告もしなければならない場合は、喪中はがきと別で送りましょう。

 

また、本来は薄墨を使用するものとされていましたが、近年はそこまで重要視されていないため、黒墨でも問題はありません。

喪中はがきの文例

『喪中はがきを書く際のマナー』を踏まえた例文は、以下のとおりです。

 

喪中につき新年のご挨拶を失礼させていただきます

母の〇〇〇〇(故人の名前)が〇月〇日に〇〇歳で永眠いたしました

ここに平素のご厚情を深謝いたしますとともに

皆様に良い年が訪れますようお祈り申し上げます

令和〇年〇月〇日

〒〇〇〇-〇〇〇〇

北海道札幌市〇〇区南〇西〇〇丁目〇〇

電話番号(011)〇〇〇-〇〇〇〇

札幌 太郎

   花子

※システム上横書きになっていますが、本来は縦書きを用います。

 

電話番号は、固定電話・携帯電話どちらでも問題はありません。喪中はがきを送る際の参考にしてみてください。

喪中はがきをもらった場合の対応

ポストとハガキの画像

喪中はがきをもらった際の対応を、以下2つのタイミングに分けて解説します。

 

  • ・年越し前に届いた場合
  • ・年賀状を送ってしまってから届いた場合

 

ひとつずつ見ていきましょう。

 

年越し前に届いた場合

年越し前に届いた場合は、相手に年賀状は送りません。松の内が終わってから「寒中見舞い」を送ります。寒中見舞いは、年賀はがきではなく普通のはがきを使用するのがマナーです。

 

松の内が終わるのを待たず、すぐにお悔やみを伝えたい場合は「喪中見舞い」を送る方法もあります。喪中見舞いであれば、松の内以降を待たずに郵送可能です。なお、郵便局では線香などの品物もセットになった「喪中見舞いギフト」を購入できます。

 

年賀状を送ってしまってから届いた場合

すでに年賀状を送ってしまってから喪中はがきが届いた場合は、以下の順で対応しましょう。

 

  • ・郵便局に取り戻し請求をする

はがきが発送準備中であれば、取り戻し請求が可能です。申請は窓口でしか行えません。

  • ・取り戻し請求が間に合わない場合は配達取り止めを依頼する

すでに配達中であれば、手数料420〜580円で配達をストップしてもらえます。

  • ・年明けに寒中見舞いを送り、改めてお詫びをする

「1.2.」の手順が間に合わず届いてしまった場合は、年明けに寒中見舞いを送り、改めて電話などでお詫びをしましょう。

まとめ:喪中はがきは相手が年賀状を用意する前に投函しよう

喪中はがきとは、「身内に不幸があったため、新年の挨拶は控えさせていただきます」という旨を伝えるためのはがきです。相手が年賀状の準備を始める前の11月末〜12月初旬に投函します。

 

送る範囲は故人の2親等以内とされていますが、近年は柔軟に対応するケースがほとんどです。

 

喪中はがきには、書き方のマナーが複数あります。本記事で紹介したマナーや例文を参考に、喪中はがきの用意をしてみてはいかがでしょうか。

 

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