家族葬の知識

投稿日:2019年4月1日

更新日:2022年7月20日

費用は?参列者は?札幌の家族葬

こんにちは、ウィズハウスの大崎です。

以前は無かった「家族葬」という言葉ですが、最近はすっかり定着して、
札幌近郊でも家族葬専用ホールがずいぶん増えました。

ただ、「家族葬」という言葉は知っていてもどんなお葬式が家族葬なのか、あらためて考えて
みるとわかっているような、いないような…という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
また、「家族葬」という言葉の響きから想像している内容と、実際の内容が違っているという
こともあるかもしれません。

そこで今回は札幌周辺で行われている「家族葬」の費用や参列者についてご説明いたします。

   目  次

1.家族葬とは?

2.家族葬が増えている理由

  メリット

  デメリット

3.家族葬では誰を呼ぶ?

4.家族葬の費用

5.家族葬の香典

6.まとめ

 

1.家族葬とは?

そもそも、「家族葬」という言葉に厳密な定義はありません。
一般的には、家族を中心としたごく親しい間柄の方たちで送るお葬式という意味合いで使われ
ています。また家族葬ではたいていの場合、事前の新聞掲載はせず個人的にご連絡をした方の
みが参列されます。

2.家族葬が増えている理由

現在は札幌周辺で行われるご葬儀の8割が家族葬と言われています。
なぜ家族葬がこれほど広まったのでしょうか。
家族葬のメリットとデメリットを比較して、理由を考えてみましょう。

メリット

・参列者への気遣いや対応が軽減され、ご遺族の負担が減る。
・参列者は親族が中心となるため、ゆっくりと過ごすことができる。
・事前に参列者の人数を把握しやすい。

デメリット

・葬儀終了後、ご自宅へお参りの方がみえた場合、その都度対応が必要。
・周囲の方の理解が得られないことがある。
・一般葬と比べて参列人数が少ないためお香典も少ない場合が多く、葬儀主催者の出費が大き
くなる傾向がある。

このようなメリット・デメリットを比較して、ご遺族の精神的な負担が軽減されることを主な
理由に、家族葬を選ばれる方が増えているようです。
ウィズハウスでは100名程度の一般葬が行えるホールのご用意もございます。
また、姉妹斎場の「香華殿」では100名以上の葬儀も可能です。
家族葬と一般葬、どちらにも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。

3.家族葬では誰を呼ぶ?

家族葬で誰を呼ぶかに決まりはありません。
「家族葬」という響きから、ご家族だけの葬儀をイメージされる方も多いかもしれませんが、
本当に近しいご家族だけでお送りする場合もあれば、故人のご友人が参列される場合もありま
す。決まりが無いだけに誰を呼ぶか迷うことも多いと思いますので、どのような親戚付き合い
をされてきたのか、ご友人との関係性はどうなのか等を事前にご確認いただけると、いざとい
う時のためになると思います。
また、ご親族・ご友人の中にお声がけをするかしないかで迷う方がいらっしゃる場合には、
お声がけしておくことをおすすめします。
というのは、葬儀の際にお声がけせずに事後報告をすることで「葬儀に行きたかった」と言わ
れてしまうことがあるからです。
そして、お声がけをした方は葬儀におみえになるという前提でご準備をされると、さまざまな
トラブルを未然に防ぐことが出来ます。
ご親戚に「お葬式には来なくて良い」と伝えたにもかかわらずおみえになったために、予定し
ていた式場では小さい、お料理が足りない等ということも珍しくないからです。
最近では終活の一環として、お葬式に呼ぶ方をまとめて記入することができる「エンディング
ノート」を活用される方も増えています。
ウィズハウス各斎場では事前相談にお越しいただいたお客様にお渡しするエンディングノート
をご用意しておりますので、そちらをご活用いただき「家族葬に誰を呼んだら良いかわからな
い」という不安を解消されてはいかがでしょうか。

4.家族葬の費用

家族葬は一般葬と比べて少人数で行われることが多いため、葬儀費用も抑えられる傾向にあり
ます。と言っても、前述のとおり参列者が少ないということはお香典も少ないということにな
るので、実際の出費は多くなる場合もあり注意が必要です。
ウィズハウスでは通夜と告別式を行う2日葬のプランを、45万円からご用意しております。

5.家族葬の香典

ウィズハウスのある札幌近郊では、家族葬の際にもお香典を受け取るのが一般的です。

 

ウィズハウスでご葬儀をされるお客様や事前相談にお越し下さる方には、それぞれのご家庭の
状況に合った家族葬の形をご提案できるよう、ウィズハウススタッフが心を込めてご対応いた
します。
家族葬について気になること、お困りのことなどございましたら、ウィズハウス各施設の見学
会や事前相談などで来館コンシェルジュにご相談いただけますので、どうぞお気軽にご来館下
さい。

6.まとめ

・家族葬には厳密な定義はありませんが、その多くはご家族を中心としたごく親しい間柄の方
たちでお送りするご葬儀のことを言います。

・家族葬ではご親族やご友人との関係性を考慮し、前もって呼ぶ方を考えておくとことで、い
ざという時の負担が軽減されます。

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この記事を書いた人

大崎 美智

故人様とのお別れの時間を大切にいたします。

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