お客様インタビュー
今回が4度目のお葬式。毎回遺された家族への心遣いを感じます。
家族葬
恵庭市S•M様
2023年4月故人:ご尊父様(81歳)
頑固だけど人が好き。孫には甘かった父。
2年前に脳梗塞で倒れて以来入院していた父とは、コロナ禍のせいで面会ができない状態が続いていました。ある日病院から「ご飯が食べられなくなりました」と連絡が来て、それからあっという間に亡くなってしまいました。
自衛隊に勤めていた父は、人を集めてお酒を飲むことが大好きで、私が小さい頃からよく家に人を呼んでバーベキューをしていました。でも父は頑固で口が悪かったので、同僚や友達ともよく言い合いになっていました(笑)人は好きだけど自分とちょっと意見が違うと熱くなってしまうタイプ。そんな父でしたが、葬儀には自衛隊の同期や後輩の方が来てくれたので、「最後まで父らしく、お医者さんに文句を言いながら逝きました」とお話したら、「あの人から口の悪さを取ったら何も残らないからね」って言われて(笑)皆さんちゃんとわかってて、それでも付き合ってくださったんだなというのが印象深かったです。
その代わり、孫にはすごく甘かったんです。うちの長男は初孫だったので、本当に甘えさせてもらいました。魚釣りとか山菜取りとか、あちこち連れて行ってくれました。
太陽の光が差し込むウィズハウス恵庭で、明るく見送ることができました。
こちらのグループでお葬式をするのは4回目でしたが、今回使ったウィズハウス恵庭は初めてで、素敵な雰囲気だと思いました。窓が大きくて太陽が感じられたので、明るく見送ることができました。告別式の日の朝、窓から外を見ながら「ああ、父は今日旅立つんだな」と思い、父に「今日天気いいよ」「空に行くんだね」「早く家に帰りたいね」と声をかけたことを覚えています。
こちらのお葬式では、故人の好きな食べ物を用意してくれたりするので、そういう心遣いも嬉しいです。今回私たちは、長く入院していて食べたいものを食べさせてあげられなかった父に、食べ物の形をした蝋燭を用意したんですけど、スタッフの方が本物も用意してくれて、とてもありがたかったです。その時、お葬式って遺された家族のためにあるんだなということを実感しました。亡くなった人だけでなく、送り出す私たちのことも気遣っていただいて、すごく感謝しています。
葬儀中も葬儀後も変わらない、細やかな気配りに助けていただいています。
私の妹は腰が悪くて、以前のお葬式の時も常時立っていられなかったのですが、担当の方がすごく良い人で、椅子を用意していただいたりして気遣ってくれました。今回も腰の手術が終わったばかりだということを担当の方に伝えたら、立ってお焼香をしなくても良いように、妹のところに小さな焼香箱を用意して持って来てくれました。そういう一つ一つの細やかな気配りに助けていただくことが多かったです。
葬儀中だけでなく、葬儀後もお世話になりました。うちは母が先に亡くなっているので母の位牌があるんですけど、今回夫婦位牌にするために、こちらに注文したんです。でも商品番号を間違えて伝えてしまって。その間違いに担当の方が気付いて、すぐ妹のところに来てくれて、「この御位牌の番号違う気がするんですけど」「こちらの御位牌じゃないでしょうか?」って確認してくれて。葬儀後も親身になってサポートしてくれるので、いつも助かっています。