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スタッフブログ

創価学会の【友人葬】とは

投稿日:2018年8月27日
スタッフのつぶやき

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こんにちは、札幌市をはじめ恵庭市・北広島市にある葬儀場ウィズハウスの一級葬祭ディレクターの二唐です。

みなさまも創価学会の友人葬に参列された経験があるかもしれません。

信者数がとても多い宗教で、ウィズハウスでも多くお葬式をお手伝いさせていただいております。

今回はマナーを中心に経験ある方もない方もここで一度向き合ってみましょう。

 

創価学会とは

創価学会は1930年(昭和5年)「創価教育学会」を設立しました。その際の教育理論擁立の為に「日蓮正宗」の信仰の一部をとり入れました。

その後は信仰を中心とする団体に発展し1952年(昭和27年)「宗教法人」の資格を取得し、「生命の尊厳」の確立に基づく「万人の幸福」と「世界の平和」の実現が、創価学会の根本の目標としています。法華経系の在家仏教の団体として現在日本では827万世帯の信者を有しているといわれています。

 

【友人葬】とは

お葬式では僧侶は呼ばずに創価学会より「儀典長」と呼ばれる導師が、友人の代表として勤め導師や副導師にはお布施の用意などは必要ありません。
会葬の方も故人や家族に親交のあるある方を含め、創価学会でつながりのある方が参列されます。
その為友人葬は一般会葬者も来る「一般葬」に分類されます。

ウィズハウスでは、まだ少数ではありますが家族・親族のみで行い、導師を家族の方がされる方もおられます。

 

【友人葬の祭壇】お花とおしきみの選び方

10年程前の札幌を含めた近郊では、祭壇に「お樒(おしきみ)」がとても多く使われており、少しであれば菊や洋花を入れても可とされていました。中には祭壇にお花を入れることなく全てを「おしきみ」を希望される方も多くおりました。

近年の祭壇では、ご本尊の近くにお樒があれば良しとされていますが、実際の祭壇では菊又は洋花を中心にして一部にお樒をおり混ぜる祭壇が一般的になってきています。

おしきみ お樒

 

【友人葬】のマナーは? お葬式に参列する場合の注意点。

 

【服装や持ち物】

服装や持ち物は他宗派など一般的なお葬式と変わりません。遺族親族は喪服を中心とし、会葬の方は華美な服装は避け殺生を連想される革のバックなどは避けるようにしましょう。ご自分の宗派用でも構いませんので念珠(数珠)を持っていく事をおススメします。

【供花はお花でも可能です】

以前は会場に送られる供花といえばお樒だけのものも目立ちましたが、近年の札幌を含めた近郊では、一般的な菊や洋花をあしらったお花をおくられる方がほとんどです。葬儀社で用意されてあるカタログ等からお好きなお花を選んでも問題はないでしょう。

【参列者のマナー】

お通夜や告別式での式中は、焼香箱(抹香)を主に使用し、導師が焼香した後に遺族・親族のあとに一般会葬へと続きます。焼香の仕方は額にいただき3回行う事が一般的です。(大勢の方が待っている場合は回数を減らすなどの配慮をおススメします)

式以外でのお参りでは創価学会専用の長細い黒い香炉に「お線香」を寝かせます。円形の香炉が置いてある場合も同様に寝かせるのがマナーです。

創価学会の長香炉

 【香典に関して】

仏式の香典袋を使い、額に関しては一般の葬儀と変わりません。
他の方と同様にお付き合いに応じた金額で良いでしょう。
札幌とその近郊での友人葬に於いては「香典お断りは」極端に少ないようです。

 【仏具には赤色や朱色は使用しません】

仏具によく目にする朱色や紫は使用しません。使用するリンや棒には白と黒が使用されます。上に記載のある香炉も黒色又は濃い木目が使用されます。

創価学会のリンセット等の仏具は朱を使わず黒と白を使います

【絶対にしてはいけないこと】

本尊の写真を撮ってはいけません!
祭壇の最上部にあるご本尊を写真にとることは絶対に行わないでください。

スマートフォンなどでも会場内にて写真を撮る際でもレンズが向かないように最大限の配慮が必要です。
ウィズハウスではお通夜後に集合写真を撮影する際には、本尊が入っている逗子(ずし)の扉を閉じます。

 

【本尊の取り扱い】

創価学会の方は「ご本尊を」非常に大切にしています。予備知識のない部外者が簡単に触れる事はもってのほかです。
私たちウィズハウススタッフも高所にご本尊を掛ける事も多く、その際は白い手袋で本尊を取り扱い 息がかからないようにお樒の葉一枚を口にくわえて取り扱います。

私たちスタッフはご遺族が本尊をとても大切にしている事を知っていますので、万が一にでも落としたり引っかけたりもできません。その為、本尊を取り扱う際はとても緊張が走ります。

 

【友人葬の流れ】

・開式
・読経・唱題
・焼香
・お題目三唱
・導師よりお話
・閉式

地域によって若干異なりますが、仏式とは大きな違いはありません。
導師・副導師は会葬者席の最前列に待機して開式時に導師・副導師の席に座ります。このため導師の入場・退場はありません。

出棺前の親族のお別れの際にも導師はそばでお題目を唱えます。

尚、お柩に添えるお別れのお花は使用しますが、お樒は必ず必要とします。

 

【友人葬は怖い?異様?】

初めて友人葬を経験する会葬者の中で「友人葬は怖い」とか「友人葬は不気味で異様だ」との声を耳にすることがあります。

理由としては創価学会の方の参列が多く、導師と一緒に読経やお題目を一緒にとなえ大きな合唱のようになるからだそうです。

すべての会葬者は故人又は遺族の友人として参列をされていると思います。

全ての読経は難しいかもしれませんが、お題目の「南無妙法蓮華経」(なむみょうほうれんげきょう)は耳にしたことがあると思いますので、故人の為と是非ご一緒に唱えてみてはいかがですか?

「郷に入りては郷に従え」ではありませんが、ご自分が参加するだけできっと不気味で怖いとか、異様などと感じることは無くなることでしょう。

 

まとめ

・創価学会とは法華経系の仏教団体で日本だけでも827万世帯の信者を有し国内最大規模です。

・友人葬とは、僧侶を呼ばずに創価学会より友人の代表として導師を務めます。

・お線香を使う場合は寝かせます。

・写真撮影は慎重に! 絶対に「ご本尊」が写らないようにします。

・友人たちで行うのお葬式です。同じ友人として一緒に手を合わせて可能であれば読経も一緒にしましょう。

二唐 渚

故人様とご家族の最期の時間を大切にいたします。


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