スタッフのつぶやき

投稿日:2016年9月13日

更新日:2021年12月28日

国花

こんにちは、ウィズハウスの塩谷です。

皆様は、ご葬儀で使うお花といえば何を思い浮かべますか?

きっと多くの方が『菊』を思い浮かべると思います。

今回は、なぜ菊が使われているかお話いたします。

 

なぜ菊がお盆や仏事などで、供えられるようになったのかといいますと、

平安時代の頃には、薬やお酒、食用品としても活用され、色々な使い方が出来るという事から大変貴重なものとされていたそうで、和歌にも多く詠まれていたようです。そうしたことから、日本の秋を象徴する仏花として定着し、花が長持ちして、枯れるときも花びらが散りにくいので、周囲を汚しにくいことから、多く活用されていたそうです。

後鳥羽上皇が菊の花を好んでいたことから天皇家の家紋になったともいわれているそうです!!

新盆(にいぼん・しんぼん)のような法要を行う際には、白い花のみを使用することが多いそうです。

最近では白いユリ、トルコキキョウなど洋花が増えております。

また、様々な花を使用することで色鮮やかにアレンジをして、故人が生前好きだった花などをお供えするようになってきました。

 

『菊』というだけでご葬儀やお盆などを想像してどうしても縁起が悪いと思われがちですが、

菊の花は、日本の「国花」です。

同時にめでたいときも菊の花だということをご存じでしょうか?

お正月には、松・千両と菊の花を飾るそうです!
端午の節句、お月見、七五三・・・季節の折々にも、
「菊を活けるといい子に育つ」
「菊を飾ると福が来る」 とされてきました。

冠婚葬祭両方に使うのは、位の高い花だからです。

(結婚式でも使っているんですよ~)
この国で最も 高貴な花 それが菊です。
だからこそ 「日本国の花」 になっているのです。

しかし、人々は節々に花を生けなくなりました。
そんな現在でも、お供えだけは欠かさない。
だから、「お供えの花」のイメージだけが強くなってしまったのです。

 

菊にも色々なお色の種類があります。

大きさや形も様々ですので、よーくみると菊、とわかるものもあります。

ウィズハウスの祭壇では緑色の菊を使用しております。

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ご興味のある方は、ぜひご見学ください。

本日は見学会でしたのでたくさんの方にきていただけました。

お待ちしております。

 

 

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