
スタッフのつぶやき
こんばんは。
施行課の二唐です。
皆様過去帳はご存知ですか?
先日、お客様のご自宅で過去帳のお話になりました。
普段はじっくり見る事は少ないと思います。
大きく分けると『日付入り』『日付無し』があります。
【日付入り】
毎日めくる事で故人の命日を確認し追善供養、または、謝恩する。
【日付無し】
死亡順に記入していく年表式のものであり、記録簿としての意味合いが強い。
寺院では日付無しのものが多く使われているようで、自宅では、日付入りが多い様です。
過去帳には、どちらのタイプでも【戒名(法名)・俗名・死亡年月日・享年】などを記載いたします。
そのお客様のご自宅には日付無しの過去帳がありました。
最初はお父様の戒名を確認する為に開いたのですが、その 人数はとても多く死亡年月日が明治の方もいらっしゃいました。
ここまではわかる‼︎とおっしゃりながら過去帳をめくっていく。
普段は手にしないものだけれども、ご先祖様に思いをはせる。
とても素敵な時間を共有させていただきました。
大切な方とのお別れ、しかし今の自分がいる事へのご先祖様への感謝。
葬儀は、色々な感情が込み上げてくる儀式だと改めて感じました。
お葬式についてよくわかる
お葬式ガイドブックや各施設の紹介している
パンフレット、具体的な葬儀の流れがわかる資料など
備えておけば安心の資料をお送りいたします。