
スタッフのつぶやき
おはようございます。
ウィズハウス恵庭の小野です。
突然ですがみなさま、家族の事はどれくらい知っていますか?
いきなり聞かれても、と思ってしまうかもしれません。
ご葬儀をするにあたって、ご家族の方々に故人様の「略歴」を書いて頂くことがあります。
出生地、両親、結婚、伴侶、子供、孫などから、趣味や嗜好、そして人柄など。
A3サイズの用紙に細かく項目を記しています。
司会が、式の中でご会葬の皆様に故人様の略歴をお話させて頂くうえで、
参考にさせていただくのが大きな役割です。
人一人の人生を、短い時間で紙一枚にまとめるなんて本当は出来るはずがありません。
あくまで私共がお伺いできるのは長い濃い人生のほんの一端だと思っています。
たとえば、自分の事ならそう難しくなく書いていただけると思います。
でも、それが家族だとしたら。
意外と難しいものなのかもしれません。
正直、私自身も両親についてはそれほど、ましてや祖父母に至ってはわからない…と言った方がいいのかもしれないくらいです。
ご葬儀の打合せの中で
「兄弟があとで来るから、その時詳しく聞いておく」
と仰られる方もいらっしゃいます。
用紙を見て
「全部書かないといけないの?」
と不安そうなお顔をされる方もいます。
もちろん、わかる範囲で書いていただければ大丈夫です。
司会はプロですので、直接打ち合わせをした事を踏まえて、
とても上手にまとめます。
中には生前に、自分の略歴を作成されている方もいらっしゃいます。
近年では様々な形の「エンディングノート」が市販されるようにもなってきました。
昔よりも幾分、自分の葬儀の事を考える機会が増えてきたからなのでしょうか。
大切な家族の人生、なんとなく知っているだけではなくて、
一度ちゃんと聞いてみるのも、いいのかもしれません。
お葬式についてよくわかる
お葬式ガイドブックや各施設の紹介している
パンフレット、具体的な葬儀の流れがわかる資料など
備えておけば安心の資料をお送りいたします。